「Googleサジェストの機能でネガティブな言葉が表示されるので対策しませんか？対策料は〇百万円です」という営業のお電話を頂く事があります。

弊社の関係でもそのようなネガティブな言葉が表示されることがあるのは認識しておりますが、これの原因はわかっているので放置しております。

直接の原因は、2020年のコロナ騒動の際に突然アルコールの注文が入り始め、値上げする事もなく通常価格のまま随分と大量に出荷致しましたが、やがてメーカーに原料が入らなくなり、弊社にも商品が入らなくなりました。

結果、納品までにお待たせする事になり、その際に不安になった「法人に成りすまして購入しようとした個人の方」や「転売ヤーの方」が騒ぎ始めて検索したので、Googleサジェストに表示されるようになったようです。

企業体質に根本的な問題があり、Googleサジェストに影響が表れているのであれば、何百万もかけてGoogleサジェストの対策をするのではなく、まずは企業体質を改めるべきです。
そうでないと業者にお金を払って対策しても対策しても意味がありません。

そもそも私の場合は、不安を煽られる営業というのが本質的に好きではありません。
そこに付き合いだすとあっという間に破産しますから。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　米澤英一郎