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噂の行方

2022年3月中旬、セラミック製サウナストーンのKERKES(ケルケス)が危険であるという噂が流れました。

サウナブームに乗りケルケスが利用される場面が増え、本来の使用方法から外れて使用されたケルケスが爆ぜたという場面があり、それが経済産業省のリコール情報として掲載されたのがきっかけのようです。

輸入されたケルケスを販売している業者がリコールの対処として、ケルケスを回収して別のメーカの製品に切り替えるという対処をした事が、より誤解を生んでしまったのかも知れません。

この事態がケルケスは危険だという噂になってしまいました。
ケルケスの品質や製造ロットの問題ではなく、使用方法の問題です。

生き物を電子レンジに入れてしまい、電子レンジは危険だと認識される話に似ています。
この話自体も噂かも知れませんが、誰もそんな使用の仕方を推奨していないでしょう。

噂の広がり方を垣間見ました。世の噂の大半は、よく理解していない事を無責任に口にする事から始まるようです。

代表取締役 米澤英一郎


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