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振込手数料をなるべく払いたくない・・・

銀行振込を行う際には振込手数料が必要となります。

この振込手数料は、誰にとっても負担しなくて済めばそれに越した事はないものです。

でも仕入先への振込手数料を削ろうとするとおそらくかえって損します。
振込手数料を支払わない販売先があったら、赤字にならないように販売する側は販売単価を高めに設定するでしょう。ですから振込手数料で得をしたとしても、おそらくトータルでは損をする事でしょう。

かつて弊社がトラブルに見舞われ、今回のみメーカーに特別価格で対応してもらいたい時がありました。その時メーカーの担当者は、「御社は振込手数料をいつも負担してくれるので今回はギリギリの価格で協力します」と言ってくれました。振込手数料を負担してくれない企業には、赤字になるから安くは出せないという意味です。
その時にみんな同じような事を考えるものだと思いました。

さて、振込手数料が安くて済めば助かるのは弊社も同じです。
なので支払の時期になると、アクトパス時代には資金をメインバンクから楽天銀行に移動して、楽天銀行から50件~100件ほどの仕入先に毎月支払っていました。これだけでも都市銀行から直接振込むよりは毎月1万数千円は得になります。
メインバンクから楽天銀行に移動する手数料がかかりますが、得になる分を考えればなんということはありません。

新会社を設立する際にGMOあおぞらネット銀行を知りました。以前は存在していなかったなかった銀行であるような気がします。こちらの銀行は振込手数料が最安値である上に、 GMOあおぞらネット銀行 間の振込手数料は無料です。楽天銀行の役割はGMOあおぞらネット銀行にとって代わられました。

「全ての企業でGMOあおぞらネット銀行に口座を持てば、みんなハッピーです」

とはいかないでしょうけども、資金移動をして振込手数料を抑える事はできます。そのような努力をして振込手数料を抑え自社で負担するようにすれば、いずれ仕入先から信用されるようになり、大きな得になると思います。

代表取締役 米澤英一郎



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